『整体』と『カイロプラクティック』はどう違うのだろう?

体とカイロってそもそもどう違うの?

本日もブログをご覧くださり誠にありがとうございます!静岡市清水区の整体院・ほぐし処くさなぎの野村です。

顧客様よりしばしば頂戴するご質問のひとつに「整体とカイロはどう違うの?」というものがあるのですが、その内容についてブログでもご紹介させて頂こうと思います。

野村はどう答えている?

●カイロプラクティックについて

”カイロ”は西洋生まれの技術であり「徒手によって脊柱の歪みを矯正する技術に加え、睡眠・運動・栄養の指導を含む包括的な治療法」のことです。

【カイロ=手の意味】【プラクティック=技術の意味】というところから、日本語的に言うなれば『西洋式手技療法』とでもいうべきかもしれませんね。

●整体について

かたや整体についてはカイロほど明確な定義があるように感じられません。よく「ボキボキと身体を矯正する技術=整体」とイメージする方が多いですが、あれは元はアジャストメントとかスラストと呼ばれるカイロプラクティックの技術です。

『体を整える』と書いて『整体』なのですから、「施術者の手・足を用いて患者の身体の歪みを整えることで健康の維持増進を図る技術法」は総じて『整体』と称してよいのではないでしょうか?

・・・など、こんな感じでざっくりとお話しています。

そもそも『整体』とはだれが考えた言葉なのか?

これ・・・結論から言うと知らないんですよね・・・わたし。知っている方がいらしたら是非教えて頂きたい情報の一つだったりします。

まず『整体』(せいたい)という言葉が周知されるようになったきっかけは野口晴哉師の創始した整体操法・野口整体が戦後に有名になったことであると言われています。

また、『整体』という日本語は大正時代ごろに【オステオパシー(またはカイロプラクティック)→ 整体】と訳したのが始まりのようであると言われています。

その際に「カイロプラクティックが周知されてなかったのでカイロを整体と称して業を行った治療家たちがいた」という時代背景があり、整体とカイロが混同されがちになった一つの原因を作ったようです。

そう考えると「整体とカイロはどう違うの?」という顧客様各位の疑問も無理からぬことなのかもしれませんね。

学問と翻訳

外国から入ってきた文化や学問を日本人が学びやすくするために行われたのが外国語を日本語に変換する作業、即ち「翻訳」です。

今回のブログのテーマでもある「整体」という言葉の発祥も「翻訳」の試行錯誤から生まれたものかもしれないと思うと非常に興味深いですよね。

この翻訳を担った重要な人物の一人にかの徳川慶喜の側近・西周(にしあまね)という人物がいます。例えば私が専門とする「心理学」も西周が創った言葉の一つと言われています。

「Psychology」という言葉がまだ心理学と訳されなかった時代、最初にPsychologyにあてがわれた翻訳は「稀哲学(きてつがく)」なる何やらわかりづらい言葉だったようです。確かに「心」という姿かたちが無い物を議論するのは古には哲学者たちの仕事だったことから「哲学」の名を冠するのは無理からぬことなのですが・・・。

ここで「心の理を学問する:心理学」という言葉を創った西周のセンス、私は最高だと思います。

最後に

「整体」という言葉自体は誰が創ったものなのか定かではありませんが、どうやら大正時代ごろにオステオパシー、またはカイロプラクティックの日本語訳として「整体」という言葉が登場してきたようです。

私はあえて一般で広く用いられている意味合いに寄せて「整体とは何か」の説明を行なっていますが、ルーツから考えてみるとオステオパシーやカイロプラクティックの流れをくむ施術法を「整体」と称し「それ以外の施術法」は整体から除外するのも一つのアンサーなのかもしれませんね。

余談ですが、文末でご紹介した西周の創った言葉には「哲学」「技術」「定義」「概念」「意識」「分解」「理性」「芸術」などがあります。西周のインテリジェントなセンスが伝わってくるようですね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●本日もブログをご覧くださりありがとうございます!●

清水区で整体をお探しの方は

ほぐし処くさなぎくさなぎ鍼灸・整骨院)へお越しください!

TEL 054-659-1047まで。

ホームページはこちらです。http://hogusidokoro.com/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする