マジで!?運動前のストレッチが悪影響な件。

動前のストレッチに実はがあることをご存知でしょうか???

この話題、既にご存知の方も多いかもしれませんね。

私(昭和55年生)は子供のころから運動前のストレッチの大切さについて教育されてきましたので、本件について知った時は結構ショッキングでした(苦笑)

問題なのは静的ストレッチ

ストレッチにも様々な種類があるのはよく知られているかと思いますが【運動前に行うと悪影響がある】ストレッチは静的ストレッチと呼ばれるタイプのストレッチです(スタティック・ストレッチとも言います)

それでは静的ストレッチとはどのようなストレッチでしょうか?

静的ストレッチと動的ストレッチ

静的ストレッチとは【前屈など関節を動かすことで筋肉をゆっくりと伸ばし、伸ばしたところで20秒程度保持するタイプのストレッチ】のことです。いわゆる”ストレッチ”のイメージに近いのは静的ストレッチのほうなのではないでしょうか???

この静的ストレッチの対極に動的ストレッチと呼ばれるストレッチ法があります。

動的ストレッチについて以下にご紹介させて頂きます。

動的ストレッチとはなんだろう?

それでは動的ストレッチとはどのようなものか?それはいわゆるウォーミングアップのことです。

動的ストレッチは、腕や足などを中心に関節を色々な方向へ繰り返し動かして筋肉の伸張と収縮を繰り返す準備運動のことです。

このような準備運動を行うことで関節の可動域を広げたり、関節や周辺の筋肉をほぐしたり、血行が促進され身体が温まってきます。

ちなみに動的ストレッチはダイナミック・ストレッチとも呼ばれます。

ウォーミングアップ時に行う静的ストレッチの悪影響とは!?

ウォーミングアップの際に静的ストレッチを行うと、筋力・スピード・弾性エネルギー(いわゆる”バネ”)などのあらゆるパフォーマンスを低下させてしまうことが多くの研究から明らかになっています

しかも、静的ストレッチを行った後のパフォーマンス低下は60分間ほど続くのだそうで・・・(汗)

何やら良いこと無しな感じですが一体何なんでしょうか???

結局どういうことなの!?

こうしてざっと列挙してもピンとこないかもしれませんね。イメージして頂きたいのですが、興奮して活性化した筋肉リラックスした筋肉どちらが急激な運動に適しているでしょうか?

整体院などで筋肉をマッサージされると心地よさとリラックスが得られますが、それは言い方を変えれば風呂上がりのようなある種の気だるさとも言えます。即ち、これから運動するぞ!という戦闘態勢な感じではありませんよね。

つまり筋肉を静的ストレッチでリラックスさせてしまうと身体がお休みモードに入ってしまうため競技におけるパフォーマンス低下が起こるのです(だるくなってしまう)。

静的ストレッチは良いことなしなのか!?

これ、非常に気になることですが決してそんなことはありませんのでどうかご安心下さい!

今回ご紹介した静的ストレッチの有害性については主に運動前に静的ストレッチを導入した場合のみであるとご理解いただければ幸いです。

静的ストレッチはリラックス効果がありますので以下のような状況で価値があるといえます。

①お風呂上りや就寝前 → 安眠

②身体のコリがある場合 → 血流改善

③血流をよくし回復力促進

④高齢者の拘縮ケア

などなど・・・。

今回やり玉に挙げてしまった静的ストレッチですが、タイミングと目的さえ誤らなければちゃんと価値があるのです。

最後に

今回のテーマはご存じなかった方にとってはいささかショッキングな内容だったかもしれませんね。少なくとも私は初めてこの情報をキャッチした時に衝撃を受けたのを覚えています。

文章が複雑で読みづらくなるためにここでは割愛させて頂きましたが、本件に関する学術論文や研究はたくさん行われていますのでご興味がある方はぜひ調べてみて下さい。

(【ストレッチ、悪影響】などの検索キーワードで調べるとけっこう出てくると思います)

語弊が無いように念のため捕捉させて頂きますが、身体のコリのケアについてはコリの原因が①筋肉が縮んでいるケース②伸びているケースがあります。

静的ストレッチが有効な場合は②筋肉が縮んでいるケースですので念のため・・・。

また、ちょっと気になる情報があります。それは運動後の静的ストレッチは筋疲労回復にも有効ではないという報告があること。

運動後の疲労回復法については改めて別の機会にご紹介したいと思います。