2017年8月のJYヨガ

めまして静岡野球育成機構様(以下、静岡JYBBC)て行わせて頂いておりますJYヨガプロジェクトのご紹介です。

独自性の高いサポートシステム

静岡JYBBCでは未来のプロ野球選手となっていくであろう若きアスリート達の育成を私の知る限り非常に独自性が高く、ユニークな手法にてサポートしています。

毎月開講されるJYヨガプロジェクトもその育成プログラムの一角であり、ヨガ、食育、説法、身体のコリほぐし塾どなど・・・野球以外の専門家たちを積極的にプロジェクトに動員し、多角的に野球少年たちの育成に関わらせています。

野球少年団にありがちな通り一辺倒な練習ばかりではなく鍛える・癒す・育てるという多方面からの育成サポートを行っています。

なぜヨガなのか?

皆様もご存知の通り体幹を強化し、柔軟性を高め、精神をコントロールできるようになるヨガは野球選手のみならず、多くのプロアスリートが自身のスポーツ成績向上のために積極的に取り入れていることで知られています。

【ヨガを鍛錬に取り入れているスポーツ選手】

●イチロー(野球選手)

●錦織圭(テニス選手)

●長友佑都(サッカー選手)

●キース・ミッチェル(アメリカンフットボール選手)

●アンディ・マリー(テニス選手)

●レブロン・ジェームズ(バスケットボール選手)

●ノバク・ジョコビッチ(テニス選手)

即ち、ヨガはアスリートにとって【パフォーマンスを向上させるためのツール】であり、静岡JYBBCで少年選手たちの育成にヨガを取り入れているのです。

JYヨガプロジェクトの流れ

毎回、講義のテーマは杉山ゼネラルマネージャーの指示に従って選定されるのですが、今回のテーマは【股関節の粘り強い筋肉と柔軟性】です。

まずは心身を落ち着かせる。

セッションはまず安静仰臥状態である【屍のポーズ】からスタート。視界を暗転させ、呼吸と精神を落ち着かせ、次のヨガポーズへと移る準備段階を作り上げていきます。

意識的に行う深い腹式呼吸は脳のセロトニンを増加させ、自律神経を安定させます。これは言うなれば自発的に脳内物質をコントロールし、精神を統一するメソッドとなるのです。

例えば試合で窮地に陥ったとき【自分はこの状況が大好きだ!】などと自己暗示をかけて乗り切ろうとする時代はもう終わりました。

かのイチロー選手をはじめとしたプロアスリートたちがそうしたように、呼吸を通して精神や脳を支配できるようになることが勝ち残っていける選手の条件のひとつなのです。

下半身→股関節→体幹と柔軟性を向上させる

安静閉眼にて呼吸と精神を整えたところで下半身→股関節→体幹と徐々に身体の関節を弛めていきます。

サッカーの長友佑都選手は代表合宿にて自らヨガ教室を開催し、チームメイトたちと共に練習前に入念に身体をほぐしたのだそう。

また、バスケットボールのレブロン・ジェームズ選手「ヨガは筋肉を強化するだけでなく、怪我からも身を守ってくれる」とコメントしています。

身体や関節の柔軟性を向上させておくことは身体のパフォーマンス向上のみならず、ケガの予防といった危機管理にも役に立つのです。

肩のケガが原因で3か月の休場を余儀なくされた苦い経験のある少年選手が私の治療院を訪れてくれたことがあります。

彼は初対面の時は既にそのケガを克服していましたが、3か月練習できなくなったことによって「ボールの投げ方を忘れてしまった」のだそうです。

スポーツ界での成功への道に立ちふさがる障壁のひとつは【ケガ】との戦いでしょう。ケガは否応なしに成長と進歩への停止を余儀なくさせるからです。

ひたむきに鍛えるばかりでなく、【予防する】というリスクマネジメントもまた長き成功への道を乗り切る必須条件なのです。

最初はできなくてもそれでOK!

ヨガのポーズは様々な難易度があり、初めての人にとっては難しいポーズも多々あります。

身体の柔軟性のみならず、体幹の筋力バランスなどの複合的な能力が要求されるからでしょう。

初めてのヨガポーズに思い思いに取り組むメンバーたち。

先生のようにはなかなかピシッと決まりません。

真剣に取り組むも、なかなかバランスが・・・(汗)

「お前オレよりポーズ決まってね!?」

「あ~これ難しい!!!(苦笑)」

 

「これ・・・キツくね?(汗)」

初めてのポーズに悪戦苦闘するメンバーさんもチラホラ。でもそれでよいのです。

初めてなんだから出来なくて当たり前。昨日よりも新しいことを知った今日この瞬間、確実に以前の自分よりも強化されているのですから・・・。

精神を統一し、呼吸を落ち着かせ終了。

ヨガセッションの中で乱れてしまいがちな呼吸をラストに再度落ち着かせ、セッションの終了となります。

室内の照明を暗めに落とし、両手に印を組んで座禅のポーズにてほぐした心身を落ち着かせます。

一部のヨガポーズには苦戦するシーンも見られましたが、このように座して精神を統一する姿が非常に堂に入ってみえました。

当プロジェクトではヨガセッションの他にも臨済宗妙心寺派の寺院の副住職を招待しての説法が行われたこともあります(2016年11月のJYBBCヨガプログラム)。

即ち、座禅は形ばかりではなく、きちんとした精神教育としても静岡JYBBCでは行われてきました。

まだ未定ですが、今期も副住職による説法をプロジェクトに取り入れる時間が設けられるかもしれません。

最後に

文末となってしまいましたが、静岡JYBBC様よりご依頼を頂き、各講座を開講させて頂いております当会は静岡アスリートサポート協会(Athlete Support Association Sizuoka/ASAS)と申します(※私、野村はASASの理事長を務めさせて頂いております)。

静岡アスリートサポート協会ではフィジカルケア、メンタルケア、ヨガ、フィットネスにおける専門家を講師陣として迎え、静岡という地域に根差した専門家たちによるアスリートたちへの包括的サポートを行っていきます。


各講師の専門分野におけるメソッド・ノウハウを通して、静岡JYBBCに関わる全ての少年選手たちが大成功いたしますように全力でサポートさせて頂きますのでどうぞよろしくお願いいたします!

【JYヨガについての過去記事はこちらです↓】

2017年1月のJYヨガ

2017年2月のJYヨガ

2017年3月のJYヨガ

2017年4月のJYヨガ

2017年5月のJYヨガ

2017年6月のJYヨガ

2017年7月のJYヨガ(静岡府中ボーイズヨガ編)

2017年7月のJYヨガ(コリほぐし術編)