カルボナーラの旅

る意味、私の研究テーマといって過言でないかもしれません。

私が十代の頃から続けている研究?テーマがあるのですが、それは【カルボナーラのおいしい作り方】なんです。

数あるスパゲティの中で私が最も好きなメニューがカルボナーラなのですが、初めて出会ったのは高校生の頃のこと。洒落者の友人がレストランでオーダーしたのを初見にたくさんの感動と衝撃を与えてくれたメニューなのです。

まず驚いたのはその容貌。当時の私のスパゲティのイメージってやっぱりミートソースかナポリタンだったんですよね。即ち、イメージは【赤】だったわけで・・・。

そこにきてカルボナーラって白いじゃないですか。「え!?ナニコレ・・・!!??」と思いましたね・・・。しかも食べたらメチャクチャうまいという・・。一瞬でカルボナーラの虜となった私は、以来あちこちお店を食べ歩いてみたり、自分で作ってみたりと試行錯誤を繰り返して今に至ります。

しかしながら、カルボナーラほどシェフによって味が異なるスパゲティも珍しく、さらにはちょっとした火の通し加減、材料の選定などなど・・・。卵とチーズとベーコンというシンプルなメニューながらに絶妙なバランス感覚を要求される料理であることを思い知って参りました。

例えば火を通しすぎれば卵が固まってボソボソになるし、ソースの配合がアンバランスになれば油分と分離するし・・・。思えば試行錯誤と悪戦苦闘を繰り返してきたものです。

そんな私のカルボナーラの旅といっても過言でないチャレンジの繰り返しも何となくですが目途が立ってきたのが最近のこと。ヒントを与えてくれたのがローマで一番人気があるカルボナーラを作るというシェフのレシピでした。

これまでの私の葛藤のひとつが【作るたびに味が違う気がする】ということだったのですが、シェフの作り方を参考にしてから以前と比べて味に安定感が出た気が。

細かいことを言うとシェフはパルメザンチーズではなくペコリーノチーズを使っていたので、いずれ全く同じレシピで作ってみたいなぁ・・と!

知らなかったのですが、カルボナーラの発祥はローマなのだそうですね。本場のローマで愛されているという噂のカルボナーラの味・・・。再現できるか否かわかりませんが、実験するのが今から楽しみだったりします(笑)