骨盤体操講座にて講義をさせて頂きました。

盤体操講座にて講義をさせて頂きました。







昨年から続いている蒲原生涯学習交流会での骨盤体操講座ですが、今回でラストということで骨盤に関する講義をさせて頂きました。





内容としては以下のようなことをお話しさせていただきましたので受講生さんたちの確認用にご紹介です。

骨盤は何のためにあるのか

骨盤には①内臓の保護、②筋肉の支点、③身体の土台という役割があります。

①内臓の保護

骨盤は左右の腸骨と中央の仙骨からなる骨で、腸や泌尿器、生殖器など大切な内臓を外力から保護する役割があります。

②筋肉の支点

骨盤には殿筋、大腿四頭筋など股関節や大腿部を動かす筋肉以外にも腸肋筋、腹直筋など腰回りを安定させるたくさんの筋肉が付着しています。

③身体の土台

人間の背骨をビルと仮定すると、骨盤はその土台に位置する骨になります。

骨盤が歪むと姿勢が歪む

骨盤は身体の土台になっているために、そこが歪むと姿勢の歪みの原因となります。それではなぜ骨盤が歪んできてしまうのでしょうか?以下のような原因があります。

①生活習慣

長時間のパソコン作業や重量物の運搬など、偏った筋肉の使い方や関節への負担を強いられる仕事に従事しているなど様々な生活の習慣が骨盤を歪ませる原因となることがあります。

②行動パタン(クセ)

例えば【よく足を組んでしまう】というのもその人の行動パタン(クセ)です。こういったその人の特有のクセ(行動パタン)が骨盤を歪ませる原因になることがあります。

そのクセが原因で筋肉や関節に偏り(筋肉のコリや関節軟骨の摩耗など)が出てくると骨盤の歪みのみならず、様々な不調の原因となってくるのです。

③筋肉や関節の痛み

上記の①と②について問題が顕在化してくると筋肉や関節の痛みやトラブル(椎間板ヘルニアなど)が発生してくることがあります。

地球上には引力が働いており、常に重力が発生しているため、骨盤という身体の土台の歪みは全身に作用し、身体の姿勢(バランス)や身体の運動に影響を与えています。

骨盤の歪みが原因で身体のバランスが悪くなることは、余分な筋肉疲労や関節への負担増加の原因となります。それらが痛みを伴うような病的な状態となってくると、痛みをかばうために骨盤のみならず身体の歪みが悪化してくることがあります。

骨盤が歪むと内臓に悪い

なぜ骨盤の歪みが筋肉や関節の痛みのみならず、様々な病気の原因となるのでしょうか?それは神経圧迫の原因となるからです。

背骨には脊髄という脳の延長部位が収まっており、その脊髄から枝分かれした神経は神経根という神経線維となって背骨の隙間(椎間孔)から内臓や筋肉に向けて配線を伸ばしています。

しかしながら、その神経根が出ている椎間孔という隙間は椎間板の厚みや背骨のカーブによって影響を受け、時に圧迫されてしまうのです。

神経圧迫が発生すると脳の命令が筋肉や内臓にうまく伝わらなくなるために、例えば筋力が低下したり四肢がしびれたり、消化不良を起こしやすくなったりと様々な不調の原因となるのです。

骨盤が歪むと脳のストレスになる

以前のブログ記事本当は怖い”頚筋症候群”でもご紹介させて頂きましたが、骨盤の歪みからくる慢性的な身体の歪みや不調の情報というのは【痛みの信号】となって絶え間なく脳に送られることになります。

上述の頚筋症候群では首の筋肉の慢性的な痛みが頚性うつと呼ばれるうつ状態を発症する原因になることがあるとして懸念されていますが、例えばお腹が痛いのに友人たちと焼き肉へ出かけようと思わないように、慢性的な身体の痛みや不調というのは大きなストレスとなって人間の精神活動や社会的行動を抑圧し、制限してしまいます。

骨盤と筋肉、バランスの関係

骨盤の歪みは股関節や体幹の筋肉の運動、バランスにマイナスの影響を与えます。

骨盤体操講座ではバレエの基本姿勢のいくつかを例に実体験して頂きましたが、体幹や股関節周りの筋力を強化することも骨盤を安定させることにつながります。

セルフメディケーションとしての骨盤体操と呼吸法

【セルフメディケーション】とは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。

これは自分自身で健康を管理したり疾病を治癒させるセルフケアの重要性を提唱したもので、基本的に「過剰なまでに医療機関を受診してしまうことによる手間と費用を省くことができる」ことがそのバリューとされています。

かたや、骨盤ケアやヨガの呼吸法といった医薬品や病院の受診以外にも在宅でできる健康法で病気や不調の予防、健康の維持増進ができるのであればその人自身のみならず、家族や友人たちの健康をも守るメソッドやヒントになることでしょう。

認知行動療法

心理療法の一つである認知行動療法では「行動の束が性格を形成する」という考えに基づいて問題行動に焦点をあてて治療の対象としていきます。即ち、行動が変われば性格が変わります。性格が変われば人生が変わってくるのです。

仏教の歴史観において”末法の世”(悪人に有利な時代)とされる現代、心が荒んだり、傷ついたり、心を汚さなければならないやりきれないような出来事というのは無数にあります。

そういった世にあって、「だから強くなれ」ではなく、「ありのままのあなたでよい。あとはどうやって自己否定せずに自分を守り、乗り切っていくか」というマインドもアリだと私は考えています。

何か精神的な窮地に陥ったときに、その窮地を打開していくには精神的ストレス(パニックなど)をどうやって解消し、冷静な思考と問題解決のためのモチベーションを取り戻すのか。ということが”乗り切る”上でけっこう需要なことだと思います。

骨盤体操、呼吸法などの自分自身を自ら癒せるメソッドというのはひとつのヒントであり、【行動をチェンジする(そして性格と人生をチェンジする)】ことにつながるきっかけになると思うのです。


・・・なるべく楽しんで頂ける内容にしたいなといつも思索するのですが、私自身がもっと講義慣れできるように修行が必要ですね。


もっと受講生の方々にご興味を持っていただけるようなお話しが出来るように精進したいと思います!!!

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静岡市清水区

骨盤矯正、骨盤ケア

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