本当は怖い“頸筋症候群”

っくり首ってご存知ですか???

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「え!?ぎっくり腰じゃなくて!!??」と思われた方も多いかもしれませんね。

最近お問い合わせが多い”ぎっくり首”こと頚性神経筋症候群(けいせいしんけいきんしょうこうぐん/Cevical Neuro Muscular Syndrome=頸筋症候群ともいう)ですが、長時間のうつむき姿勢などによって首の筋肉に負担をかけ続けていることで発生するといわれています。

なぜぎっくり首が起こるのだろう?その背景とは!?

大人気スマホゲーム・ポケモンGOのブームなど何か社会現象もひとつの背景となっていそうですが、パソコン((あるいはインターネット)やスマートフォンが広くの国民生活に普及した影響もあって、仕事、プライベートを問わずに長時間ディスプレイを眺め続ける方が男女問わず急増したことがひとつの背景となっていると考えられます。

私が大学生の時分(16年前・・・)に同級生にインターネットを毎日3時間以上やっているという人がいて驚愕したものですが、近年は決して珍しいことではないのではないでしょうか?

その結果、肩首のコリを訴える人が増加し続け、いまや国民病といっても過言でないほどです。この慢性的な首肩のコリがぎっくり首の原因となるのです。

ぎっくり首が起こるメカニズムとは!?

長時間スマホやパソコンのディスプレイを見続けることは首の筋肉や関節への負担を増大・蓄積させ、やがて慢性的な肩首のコリを起こすようになっていきます。

筋肉は負担がかかり続けたり、疲労がたまりすぎたりすると硬くなり、血管や神経を圧迫するようになります。すると血行不良や神経圧迫を起こし、血液とともに身体の組織に運搬されるべき酸素や栄養が入りにくくなり、ゆるみづらくなります。

こうして硬くなった筋肉に不意の運動(急に引き伸ばされたり捻られたりすると)が加わると筋肉が微細損傷を起こして炎症や激痛が発生するというわけです(いわば捻挫のようなもの)。

即ち、この”首の捻挫”は慢性的な「首こり」、そして肩首のコリを起こす生活習慣が原因となるのです。

頚性神経筋症候群の三大症状とは?

主に①頭痛、②めまい、③自律神経失調症の3つに大別されます。また、この状態が長く続くと、うつ症状(頚性うつ)の原因となるとも言われています。

長時間パソコン作業やゲームをしている方の中には肩首のコリのみならず頭痛やめまい、吐き気、慢性的な疲労感を感じている方も多いでしょう。

首の筋肉の異常は副交感神経の異常(いわゆる自律神経失調症)を招くため、こういった不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれる諸々の症状の原因となるのです。

頸性うつとは!?

慢性的な首こりがひどくなってくると人によって疲労感やふらつき、頭痛などのさまざまな不調(不定愁訴)が現れます。

このような不調が長期間続くと、常に肩首の痛みや頭痛をはじめとした症状に苦しめられるのですから【他人と関わる気力がわかない】【何かをやってみたいと思えない(やめておこうと思うようになる)】【いつまでこんな状態が続くのだろうと不安、抑うつになる】といった精神状態になってきます。それがやがて頸性うつとなるのです。

「そんな大げさな!」と思われた方も決して少なくないことでしょう。しかしよく考えてみて下さい。肩や首のコリといった明確な傷病とならないものが原因となって起こってくる症状ですので、病院では原因が特定できずに適切な治療が受けられないケースがあります。

つまり患者さん本人は「肩首が痛い。頭が痛い。身体の調子がずっとよくない。でも原因がわからない・・・」という苦痛と不安に四六時中苦しめられることになるのです。これが毎日、しかも年単位で続いたときにそれでもあなたは平気である自信があるでしょうか???

実は筆者も体験していた!頸性うつの恐怖!!!

実は私も頸性うつの実体験があります。私の場合は頸筋症候群というより、むしろ外傷性頸部症候群(いわゆるむち打ち)が原因だったのでやや異なるケースに分類すべきなのかもしれませんが、中学生の頃に入部していた剣道部での稽古が原因で首がむち打ちになってしまったことがありました。

それが原因で当時は首肩のコリに加えて頭痛、吐き気、睡眠不足(頭痛や首の痛みで目が覚める)になり、日中もそれらの症状に消耗しきってフラフラでした。

そんなフラフラな状況で【大丈夫!頑張れる!!!】とか【やってみよう!】といった意欲を持てるようなタフネスは私にはなく、【とてもではないがやりきれない】【やめておこう】という心理(うつ状態)にどんどん陥っていったのをよく覚えています。

しかも病院でも原因がわからず、「痛みは気のせい!気になるなら精神科に行きなさい!」というのが当時の医師の対応でした。有体に申し上げれば嘘つき呼ばわりだったのですね。

あの頃に味わった失意は今でも忘れることができません・・・。

頸筋症候群はどのような治療をすべきか

頸筋症候群が原因で起こるぎっくり首については血流を良くして安静にすることが大切ですが、その根本は慢性的な首こりですので首こりをきちんと治療・予防すればよいのです。

また、首に負担をかけ続けるような生活習慣を是正することで予防に役立てることもできます。意外なようですが、同じようにパソコン作業を長時間するのでも、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンを使うようにしたほうが首への負担が軽減できます(モニターがノートパソコンよりも高い位置にあるために、うつむき状態が軽減できるため)。

他にも地域の治療院を活用され、首肩のコリをほぐしておくことも大切です。パソコン作業やモニターの閲覧が日常となった現代、こうしたセルフケアの重要性はますます高まってくるのではないでしょうか。

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静岡市清水区 で肩首のこり、頸筋症候群でお困りの方は当院へ!!!

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コメント

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  2. […] 以前のブログ記事(本当は怖い”頚筋症候群”)でもご紹介させて頂きましたが、骨盤の歪みからくる慢性的な身体の歪みや不調の情報というのは【痛みの信号】となって絶え間なく脳に送られることになります。 […]