手のしびれと頚椎ヘルニアに伴う筋膜性疼痛症候群の疑い

今回は整体.com様に寄せられていたご相談に関して書きたいと思います。

ご相談内容

手のしびれ

◆お悩み

二週間ほど前 右下に顔を向けると右肩辺りが つかえたような痛さがあり そんなに痛くなかったので そのままにしてましたが 最近 首の根元辺りが痛み 、腰の痛み(かなり痛みます)、手のしびれ(右の腕から手のひら)の症状がでて とても 心配です。


どのような 治療がよいでしょうか?

●ほぐし処くさなぎからのコメント

手のしびれが出ていらっしゃるとのことでさぞご不安だったと思います。

原因は恐らく頚椎椎間板のヘルニアではないかと予想しますので、まずは整形外科を受診され、診察を受ける必要があると考えます。

理由は以下にご説明させていただきます。

手のしびれについて

【しびれ】というのは基本的に神経の圧迫から生じる症状です。お顔を右下に向けられたという状況から鑑みて、恐らく下部頚椎(頚椎5番,6番,7番,8番ならびに胸椎の1番)の神経に何らかの圧迫を生じたのでしょう。

頚椎から伸びる神経は椎間孔(ついかんこう)という骨の隙間を通過しているのですが、この椎間孔は椎間板によって広さがキープされているため、椎間板にトラブルが起こると椎間孔が狭まって神経の通り道が圧迫されるケースがあります。

以下の図はデルマトームと呼ばれるものなのですが、これはどの神経がどの部位の皮膚感覚を支配しているかを示した図になります↓

dermatome

ちょっと見づらいので申し訳ありませんが、アルファベットのCとは頚椎(cervical spine)、アルファベットのTは胸椎(Thoracic spine)のことを指します。つまり【C6=頚椎6番の皮膚支配領域】、【T1=胸椎1番の皮膚支配領域】ということです。

手のしびれは右の腕から手のひらに出ていらっしゃるとのことで、上述いたしました下部頚椎(頚椎5番,6番,7番,8番ならびに胸椎の1番)の皮膚支配領域にご症状がある部位が一致していることがデルマトームからお判りいただけるかと思います。

右側に向いて、右腕にしびれが出ていらっしゃるというのもきれいに症状が発生しているようにお見受けいたします(下部頚椎の神経(腕神経叢/わんしんけいそう=腕の神経)に何らかの障害が発生している可能性が高いと思われます)。

腰の痛みについて

腰の痛みについても頚椎椎間板ヘルニアに関連した痛みである可能性があります。

【筋膜性疼痛症候群】というものがあるのですが、首のトラブルが腰の痛みとして出てくるケースがあり、どうも質問者様のご相談内容に特徴が一致しているように感じます。

よって、単純な筋肉の捻挫やこりから発生しているものではない可能性がありますので、一度整形外科など専門医を受診されてきちんと原因を特定されるのがベストだと考えます。

一日も早い回復をお祈りしております!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
静岡市清水区 で手のしびれや腰の痛み、筋膜性疼痛症候群でお困りの方は当院へ!!!
TEL090-8333-5518まで。
ホームページはこちらです。
http://hogusidokoro.com/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

  1. […] 手のしびれと頚椎ヘルニアに伴う筋膜性疼痛症候群の疑い […]